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お前はわかってねぇ‼

第14章 ズキズキするのは…多分…

「海ちゃん、胸がズキズキするのはいつから?」


俺はドキドキしながらきいた



「さっき、教室で…キスしてるの見てからです。なんだかわかりませんが、苦しくなって…涙が止まりませんでした」




マジで?




海ちゃんそれはさ…俺、自惚れちゃうよ?




「俺がさっきキスしてたの、無理やりされたって聞いてどう思った?」




海ちゃんは少し考えて



「ホッとしました。けど頭からキスしてるのがはなれなくって、また胸がズキズキします。涙がまたポロポロって…どうしてでしょうか?私…おかしいです…」



「海ちゃん。それはさおかしくなんかないんだよ?俺が言うのもあれだけどさ、それって俺の事好きなんだよ多分///」



恥ずかし!!




「私が、空くんを好き?」




「うん。多分だけどね?俺その胸のズキズキの取り方わかるけど取ってほしい?」



俺がきくと海ちゃんはコクンって頷いた




かわいいなぁ本当。



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