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束縛彼氏

第5章 束縛彼氏のライバル

そして自分のクラスのドアを開けた途端、クラス全員からの視線があたしに向けられた

その視線には好奇の目、嫌悪の目…などの色々な視線があった


『なに…あ』


なに?と聞こうと思ったが寸で止めた

きっとあたしが藍斗と別れたことがもう噂になっているのだろう。

まぁ、それはしょうがないよね。だって藍斗は学校1のイケメンだって言われてる有名人何だから。

それでもこの視線は何か嫌だな

あたしはバシバシとくる視線を無視しながら自分の席へ着く

と同時に親友があたしの机に身を乗り出しながら大声で言ってきた


「美波!どういうコト!?
どうして藍斗くんが他の人と付き合ってるの!!?」


『…は?』

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