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束縛彼氏

第5章 束縛彼氏のライバル




『はぁ…』


どんなにつらくても行かなければいけない学校。

憂鬱すぎる…

昨日のことがあってか、藍斗からはメールや電話は一切無かった

そんな些細な事に少し悲しくなったのは秘密だ。

…でも、もう藍斗とはカレカノではない。ただの友達になったのよ。


あたしはそう自分に何度も言い聞かせ、全てをリセットするかのように目を瞑り、また開く

そして校舎へと腑に落ちない気持ちで向かうのだった

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