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束縛彼氏

第5章 束縛彼氏のライバル


~♪

『あ…この、音』

藍斗の好きな曲。あたしたちの思い出の曲。

藍斗、いるんだ…

ねぇ今会ってもいい?話しかけたら怒るかな。ううん、藍斗なら怒らないよね

あたしはドアに手を掛けた。

―けど


「あいとぉ」


そんな女特有の高い声を聞いてあたしはドアから手を離した

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