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束縛彼氏

第5章 束縛彼氏のライバル

藍斗を壁に思い切り押し付けた。


…藍斗の言ってることは全て事実だった。それがどうしようもなく自分の怒りを煽った

壁に押し付けられ、身動き出来ない状態の藍斗。

そんな彼に宮岡は拳を上げた

もう嫌だ、こんなムカつく奴は1発殴ってしまおう。

そんな幼稚な頭が宮岡を制していた

スっと拳が藍斗に向かった時だった


「何してるの…?」


美波の透き通る声で宮岡は正気に戻り、拳をすぐさま止めた

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