テキストサイズ

真っ赤な家庭

第4章 嘘









"カヨコ"






たまたまだろうと思うが、何故家にあるのか不思議でならない。





自分が留守のときに誰か置いたに違いない。





指紋は自分の指紋しかなかった。


古いハサミだが、綺麗に刄が鋭く手入れされている感じだった。





「あと刄の部分が気になるので、調べてみますね。」



自分が1番気になったところをピーポイントについてきた。


やはり考えることは一緒だ。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ