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真っ赤な家庭

第4章 嘘




気が付いたら朝になっていた。



この事はまだ秘密にすると約束し鑑識を後にした。



廊下を歩いていたら


カツ…


カツ…



ハイヒールで歩く音が聞こえた気がした。





気のせいか…



誰かとすれ違った。


「クス。」


「!!」




あっ!
何処かで見た…






振り向いたが誰もいない。









気のせい…
疲れてるんだ…





そのまま自分の机のある事務所へ向かった。


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