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兄と首輪

第8章 兄と鍵




そっと…その場を離れた…




店に戻り…最後の一人を見送り…



私も店を出た…




外で花束を抱える兄さんは…


また、大人びた顔に見えて…


胸が…ギュッ…となった…





「アヤ…終わった?帰ろっか?」







『うん…』













なんか…


なんか…




嫌だった…














兄さん……















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