テキストサイズ

兄と首輪

第2章 兄と素足



兄がとっさにふきんで私の制服をふき…床は雑巾で拭いてくれた…



床を拭いている兄を…私は見下ろした…





これだ…この…眺めだ…




兄を見下ろす…この感覚だ…



『ありがとう…ついでに…ソックス…濡れたから…脱がして…』




床を拭いている兄の体が…固まった…



床を拭いている姿勢は…まるで…女王様の足をナメる奴隷のようだ…




昨日の兄であれば…喉を鳴らして喜んだだろうが…



さて…





本当の兄は…どっち…なのか…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ