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兄と首輪

第1章 兄と声




『さっき…何隠したの?』

椅子に座っても兄を見下ろす形になっている…


変な状況…なんだか惨めな姿だな…兄さん…


パンパンにはってジーパンに収まらない兄のモノは…赤く膨らんで…先端からは先走りの蜜まででていた…

必死で自分のモノと…背中に隠したのモノを隠そうとしている姿にさらに苛立ちが沸く…


『早く…出して』


少し強い口調になった…だって…言うことを聞かないから!


ビクン!!

「うぅ…解った…から…」

ん?なんか…色っぽい声になった…イケなかった余韻か?辛いのかな?


私は組んだ脚で兄の背中を小突いてみた…


「解った…あぁ…解ったから…蹴るな…アヤ…」


兄は隠したものを引っ張り出した…


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