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兄と首輪

第1章 兄と声


自分で言っていて恥ずかしいのか…どんどん涙目になっていく…


『兄さん…私に踏まれるのを想像してオナニーしてたの…?』


兄の目はウルウルが止まらない…
見下されて…小突かれて…踏まれるのを想像してオナニー…って…かなりのM…


「アヤ…ハア…イキタイ」

ヌチャ シュコ…シュコ…

私は椅子に腰をかけて兄の一人舞台を鼻で笑いながら見ていた…

『変態…Mかよ…』

私は聞こえるようにつぶやいた…

その瞬間



兄の左手のソックスが股間へと移動した…

兄は激しく ビクン!となり前屈みにクニャと崩れた…


「ぁアアアア…ア ウアア ハアハアハァ」


いったらしい…


兄は恥ずかしさと気持ち良さが入り混じった複雑な顔をしていた…

私は…奴隷を見下す…女王様…ってこんな感じかしら…と少しニヤリとしてしまった…




兄の股間には力をなくした息子と私の紺色のハイソックス…

紺色のソックスに白濁した兄の精子…


なんだか…私自信が兄に汚された気分になった…


イライラする…
『兄さん…そのソックスいらない…明日…新しいの買ってきてね…』

上目使いで私を見る兄…


「解った… ん… 買ってくるよ…」


兄さんはニコッと私をみて微笑んだ…

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