兄と首輪
第7章 妹とホテル
得に…妹との…違和感…
実の妹に…愛情を…もつ…
おかしい…おかしい…
最初は…思春期の性の目覚め…
とも思った…それにしても…実の妹の匂いが…好きで…好きで…好きで…堪らなく興奮した…
テレビで兄妹、両親の体臭は臭く感じると…言っていた…親近相関がないように…遺伝子がそうさせる…と
それから…いろいろ…調べたんだ…
だが、アヤも言っていたように…写真や戸籍…
行き詰まった…
その矢先の…告白…
聞いた時は…「なるほど…」と呟いてしまうくらいの…反応だった…
父さんも母さんも…勝だからね…と笑っていた…
しかし、今回は…疑ってなかったアヤへの告白…
言い出しにくなっただろう…
俺の大学合格まで…伸ばしたのだから…
アヤも…少しは…疑ったんだな…しかし、探せば探すほど…自分の考えを否定されるものばかりだったから、頭を切替て現実として受け止めたんだよな…素直…だな・・・・・
アヤが…公園のベンチにいた…
「・・・・アヤ、風邪ひくぞ」
上着を…肩にかけた・・・
グイっ!!!!
アヤは俺の腕を掴み…
無言で歩き出した…
「オイ!?アヤ!」
グイグイひっぱり…歩く…
俺は引っ張られるまま…後についていく…