兄と首輪
第7章 妹とホテル
俺達は…抱き合って…ベットに横になった…
俺はアヤを抱きしめたまま…
アヤと話をした…
『…私ね…指輪のサイズ聞かれて…勝手に…兄さんに期待…しちゃったんだ…馬鹿でしょ…
父さんと母さんは…心配してるよね…
私…ホントにびっくりして…すごい…顔だったと思うから…』
「ああ…血の気が引いてた…」
『・・・・兄さんと血が繋がってないって聞いて…ホントに・・嬉しかった…兄さんを好きでいて良いって言われたみたいで…
でも・・・・このファミリーリングをすると・・・・兄妹にならないといけないって思ったら…握り潰したくなったんだよ・・・・親不孝者だよね・・・』
「アヤ・・・・・」
アヤを強く抱きしめた…