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家庭教師

第8章 合格発表

ドキドキしている。


純太と里美の緊張はピークに達していた。


968番968…

『あった、あったよ純太っ!』


先に見つけたのは里美だった。


『やったぁ』


気付くと二人は抱きしめ合って喜んでいた。


『あ、ゴ、ゴメン、先生』

『あ、いいのいいの、私の方こそ』


ハッとしたふたりは恥ずかしそうにしていた。

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