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家庭教師

第3章 熱?そして・・・

『あら?ちょっと純太?顔が赤いよ。熱でもあるの?』


『ううん、何でもないよ、里美先生。』


『もうすぐ受験だから無理はダメだぞ。』
そう言うと里美は自分のおでこを純太のおでこにあてた。


純太は突然のことに驚いて、自分の心臓の音が聞こえてしまうじゃないかと思うほどバクバクし、頭が混乱していた。

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