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妊娠工場

第7章 再び





「俺…行くから…」







「うん…」





彰の仕事の邪魔は出来なかった








彰は建物内へと
入っていった











美波は帰ろうと身体の向きを
返ると…









「…何?あんたもココに通ってんの?」






美しい美青年が
声をかけてきた。





「いや…別に…」







「ちょうどいいやついてきなよ。」





「え…でも」






そういいながらも
ひょこひょこついて
行った










建物に入り、
個室に案内された






嫌な予感がする…







まさか…今日初めて会った
のにセックスするの?









あたしはベッドに座った




彼は椅子に座る。



「俺健吾。あんたは?」






「後藤…美波。」








「ふーん。幾つ?」







「21歳です…け、健吾くんは?」





「俺?17。」








「え!?高校生!?」









「んー。正確には高校生だった。かな。退学したんだ。面白くねーから」

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