妊娠工場
第12章 新たな問題
「あの…」
「どうしたの?」
「わ、私!この子生みたいんです!」
あたしと彰は
驚いて顔を見合わせた
「ま、まって!あなたはまだ中学生よ?まだまだ大人になればちゃんすはあるじゃない!今生むなんて早過ぎる!あたし達は絶対反対!」
「そうだよ!第一まだ2人とも中学生じゃないか!」
彰も反対する
「分かってます…でも…私…妊娠が判明したときなんか嬉しかったんです!!
前から一星くんが大好きでやっとつき合えて…
その一星くんとのこの子ができて…なんかすごく嬉しかったんです!
それに…この子を
殺すなんで私にはできない…」
今どきの中学生が
言うことかとあたしは
驚いた