テキストサイズ

妊娠工場

第13章 話し合い




俺【一星】は部屋にこもっていた






ガチャ



部屋の扉が開いた




母さんが
俺の彼女、美雪と2人きていた


「美雪ちゃんと2人ちゃんと話しなさい」



とだけいって母さんは
部屋を後にした





「美雪…ごめん。」





「いいの。それより一星。私この子生みたい!」


俺は驚いた




「え!ま、まてよ!俺まだ養うことなんかできねぇよ?」





「わかってる。一星には迷惑かけない。もうわかれてもいい。でも私は生みたいの。一星は普通に学生してもらっていいから」




「そんな…俺そんな責任もてないよ…」




「あたしのことは忘れていいから!生んでいいでしょ?」





「そんな…無理だよ…」





「なんで!いいじゃない!一星はこの子殺したいの!?」






「そういうわけじゃない!…でも中学生の俺達になにができる?生まれてきた子も不幸になるだけじゃないか?

なぁ、まだ今じゃくていいじゃん!大人になって…そして…
また結婚してから
もう一度作り直そうよ!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ