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君の笑顔

第6章 友だち ~陽介~

…つもりだったが口に出していた。

ハッ…

俺は片野を見た。

……睨んでいる。

「あんたさ、」

迫力がすごい。
でも、やっぱりこいつ……キレイだ


「陽介、よく言った!」
ウラは笑っていた。


「ウラはうるさいっ!」
一蹴する片野

「えぇ……そりゃおかしいだろ…俺の話なのに…」


「あいさつも出来ないようなやつが、私にとやかく言わないでよ!」

片野はそう俺に強くいった。


あいさつ…?
あぁ…
やっぱりさっきの声、きこえなかったんだな

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