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君の笑顔

第29章 嵐の予感 ~ウラ~

「珍しいですねぇ」

「本当に。」



階段を下っていると、下から誰かの会話が聞こえてきた。


多分先生だろうな



「それなら安心ですね。」
「そうですね。」

所々しか聞こえず何の話かが分からない。


階段を降りるたびに声がはっきりする。



やっぱり先生だ。

踊り場から下の様子を見ると久保先生と隣のクラスの先生が話していた。

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