テキストサイズ

君の笑顔

第29章 嵐の予感 ~ウラ~

「きっと生徒はびっくりしちゃいますね、また転校生だ何て言ったら。」
隣のクラスの先生がそう言った。



え……

転校生……?



「先生!」
俺は気になって踊り場から階段をかけ降りた。


「あら、三浦くん?まだいたの?」
久保先生は俺を見てあきらかに慌てた。


「転校生くるんすか?」

陽介が1ヶ月前に来たばかりなのに。


久保先生は、あちゃーとおでこに手を当てた。

「明日みんなに言おうと思ってたんだけど…仕方ないわね、」


そう言って久保先生は

信じられない事を言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ