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君の笑顔

第9章 再び ~陽介~

まて!!



……あ、また…

俺は片野の手首を掴んでいた。


「えっ?」






「………っ…スケやめろって」


俺はそういいながら、手首をより強く握る。


「あと………
ありがとう」



そう伝えると、俺は片野を放した。


「……っ、ど、どういたしまして」


片野はそういうと保健室から出ていった。

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