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君の笑顔

第43章 追い討ち ~陽介~

「ちょっと待てよ!」

慌てて俺は鈴木を追いかける。


外にでると、顔がひんやりとした。

そして目の前にはキレイなイルミネーション。


「めっちゃきれぇえ!やばぁあい!」



鈴木はそれを見ながらぴょんぴょんととんだ。

「ほんとだなぁ・・・」

田舎に住んでいたから、こういうのはテレビでくらいにしか見なかった。


こんなにきれいなんだなぁ。


これを見たら、



片野はどんな顔をするだろうか。




そんな事を思った。

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