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君の笑顔

第43章 追い討ち ~陽介~

『だいっっっきらい!!』

の声がまた俺の頭の中に響く。


そんなことを言われてもなお

俺は片野の事を想ってるなんて。


バカみたいだなぁ、と思ってうつむいた。


さ、そろそろちゃんとウラのプレゼント買わなきゃ。


「おい、鈴木、いい加減プレゼント買うぞ!」

そういって

前をみた。



そして、


呆然と立ち尽くした。

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