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君の笑顔

第48章 私の気持ち ~片野 和泉~


自然と
風を冷たく感じなかった。


そこには、



ウラが立っていた。




「う、ウラ……話があるの……」



息を整えながら、
精一杯声を出した。



私、


ウラに言わなきゃいけないことがある。

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