テキストサイズ

君の笑顔

第48章 私の気持ち ~片野 和泉~

ウラは私に近付くと


静かに微笑んだ。




「律儀だなぁ、片野は。」



そう言って私の頬に触れた。



「え…?」



もう言わなくても、伝わってるんだ……



「私…」



そういうとウラは頷いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ