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彼と心と体と。

第16章 寄り道


振り返り、笑って言った。



「帰るね」


「おう」



拓海は玄関まで見送ってくれた。
あたしが感じた寂しさは増すばかりだった。






拓海。

笑って聞いてあげられなくて、ごめんね。


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