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彼と心と体と。

第17章 一人


直紀は1つ年上だった。
優しくて、少し冷たくて、可愛くて。

あたしは次第に惹かれていった。


メールだけじゃなく、電話もするようになった。

直紀との電話が楽しいと言うと、俺もだと言ってくれた。





直紀との時間は拓海を忘れた。





直紀と話しているときの拓海からのメールは邪魔にも感じた。

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