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彼と心と体と。

第19章 手




拓海は何も言葉を発さなかった。

あたしはただ大丈夫だと繰り返した。




あたしは何がこわいのだろう。


拓海はどうして辛いのだろう。





この夢は何を意味するのだろう。









拓海。

あなたには笑っいてほしいの。


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