
僕等の恋愛事情
第7章 片想い?
式はとてつもなく眠かった
ようやく答辞がはじまった
答辞は小等部からは6年生代表者、
中等部と高等部からは新入生テストトップの人が読む
ここでうちは一目惚れをした
「小等部代表、6年片山淳。中等部代表、坂田洋。
タカイチユウガ
高等部代表、高市優雅」
―――かっこいい!!!
高市優雅…受験者だろう
とてつもなくかっこいい//
一気に目が覚めてしまった
いけめんってやっぱり目の保養だね…
うちは高市優雅の顔にみいっていて式の話なんかほとんど聞いていなかった
気づいたら式は終わっていた
