僕等の恋愛事情
第7章 片想い?
2年1組
そこに高市優雅とうちの名前は並んでたの
つまりですね、
席も隣なのですっ////
――――――
「高市くん、プリント見せてよ」
「ん、いいよ」
ニコッと爽やかスマイル
眩しすぎるっ//
そして字がキレイすぎる//
「あ、田中さん」
「んー?」
「優雅でいいから」
「あっうん//わかった//」
こんな謙虚な会話からいっぺん
しばらくしたら
「紗智、ちゃんとやれよ」
「うるさいなー、わかってるよ」
このとき、優雅には彼女がいた
中等部の3年の子
ウチは優雅が大好きだったからもうアタックしまくったの
「優雅、好き」
「うん、俺も好き、かも」
優雅は彼女と別れてうちと付き合いはじめた