テキストサイズ

初恋好為

第4章 夕飯

「わんわん!」


ぽんたが柏さんをペロペロ舐めている。


しかも柏さんは思いっきりすっころんでパンツが丸見え。

きゃーーーー。やばい。



「か…柏さん?!大丈夫?!」


僕が手を貸すとぽんたが僕と柏さんの周りをトコトコ走る。


「うわ!ちょ!ぽんた!足の踏み場なくなるからマジやめろ!」


「ご…ごめんなさい。星野くん…。いきなりこのワンちゃんが足をペロペロしてきてびっくりして…。」


ぺ…ペロペロだと!

舐めてきてって表現にしなさい!


いやらしい!


「ぽんた!おちつけ!」


ぽんたにそう怒ると、ぽんたは、きゅーんとないて玄関のほうに行ってしまった。







と、そんな僕と柏さんの状況は、ガシっと手を繋いでる。

柏さんは、なんと驚き!

器用な中腰!


柏さんは、自分の手と僕の手を見て、

顔が真っ赤になってしまい、



「きゃー!ごめんなさいっ!」


手をパっと話してしまった。

後ろには食器棚があり、頭をぶつけたらとてもいたそうだ…。


「って!柏さん!危ない!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ