君がいいんだ
第8章 俺だけに、君だけに
「どこにも行かないで…」
信じらんねぇ…
俺…こんなこと言うんだ…
「どこにも行かないよ…?」
「俺のそばにいて…」
「うん…そばにいるよ…」
買ってきた買い物袋を持ったまま
彼女は俺の背中をポンポンとさする
「翔くん…大好き…よ」
「俺も…紗英が大好き…」
自分でも知らなかった自分がいる
彼女に会って
彼女を知って
彼女と愛し合って
初めて知った
柔らかい笑顔と声で
俺の弱いところも何もかもを包んでくれる
君と出会えてよかった…
この小さな部屋が
俺たちのスタートラインなら
ちょっとずつ前に進もうか
進んだ先に目には見えないゴールがあって
そのゴールテープに向かって
一緒に進むとしたなら
もちろんそれは…
君がいいんだ…
☆☆☆E☆☆☆☆☆N☆☆☆☆☆D☆☆☆
信じらんねぇ…
俺…こんなこと言うんだ…
「どこにも行かないよ…?」
「俺のそばにいて…」
「うん…そばにいるよ…」
買ってきた買い物袋を持ったまま
彼女は俺の背中をポンポンとさする
「翔くん…大好き…よ」
「俺も…紗英が大好き…」
自分でも知らなかった自分がいる
彼女に会って
彼女を知って
彼女と愛し合って
初めて知った
柔らかい笑顔と声で
俺の弱いところも何もかもを包んでくれる
君と出会えてよかった…
この小さな部屋が
俺たちのスタートラインなら
ちょっとずつ前に進もうか
進んだ先に目には見えないゴールがあって
そのゴールテープに向かって
一緒に進むとしたなら
もちろんそれは…
君がいいんだ…
☆☆☆E☆☆☆☆☆N☆☆☆☆☆D☆☆☆