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俺の執事(ひつじ)

第2章 ひつじが2ひき

「椎名お前は偉いよ
今はどんどん中国が規模をデカくしてる
おまけに安く展開している

だけどお前は
賃金が高く金を出しながら日本の物の良さを知って切り盛りしている
今では知る人ぞ知る大規模な犬飼商会になったものだ

それはお前の実力だよ?

お前が日本の生地を使ってくれてるから
我々も日々新しい生地を作れるものだ」

宇佐美の言葉に少し涙腺が緩んだ


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