テキストサイズ

俺の執事(ひつじ)

第2章 ひつじが2ひき

「ぎゃふ!!」
と変な声を出すひつじだったけど

「くぅッ!!……かったぁぁ!!」

思ったより、頭突きはする方はもの凄く痛かった

涙ながらに俺もすかざず頭を押さえる

「ひつじ!お前もの凄くかたいぞ!!どんだけ石頭なんだ!」

「そんな事言われましても」

ひつじを見ると
こいつ!
けろっとしてやがる

「坊っちゃんがあまりなれないことをなさるからですよ?」

「……うぅぅ」

チュっと額にひつじが口付けしていた

「痛み止のくすりです」

咄嗟のことで俺は同様した

「これでは責任はとれませんか?」

そう覗きこむひつじに
なぜか俺は顔に火が付き添うなくらい熱くなった

「ばかっ!!」


エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ