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適当詩

第4章 4

「ビー玉」

ビー玉が転がっていった
くるくる転がっていった

コツンと止まって
ゆらゆらしては
また転がる

透けた光が形を変えて

ときには反射してみたり


ふーっと吹いても

転がらないね


いいよ

君の

気の向くまま

転がっていけば、いいよ

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