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赤い印

第4章 波乱の部活時間

土日に入って、天文部は午後7時から活動開始。

部長はなぜか机の上に突っ伏している。

「部長?」
私が声を掛けると首をきっちり
180度こちら側に向けた。

「なんで俺、あんなことしちゃったんだろ~。
 あのままいけば、この部活ハーレム状態だったのにぃ」

…部長ー…?

私は正直呆れた。

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