テキストサイズ

赤い印

第4章 波乱の部活時間

「部長。舐めたこといってますと
屋上から突き落としますよ?」
天体望遠鏡を抱えた那貴が部長を睨んでいる。

「フン!お前には分からないだろうな!今までもてた事のない男の気持ちなんて!」

そういってそっぽを向いてしまった。

「はいはい…」
那貴は面倒くさそうに返事をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ