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赤い印

第4章 波乱の部活時間

部長は前髪が長くて、
めがねを掛けていて、
後ろ髪をゴムで結べる位長くて、
はっきりいうと、地味メン。

でも髪整えてコンタクトにしたら
それなりに見れると思うんだけどな。

「部長、どうでもいいけどもう行きますよ。
 雄治、屋上に置いて来てるですから。」

「はー…い」
部長が渋々動き出す。

「部長!はい!」
私は部長に左手を差し出した。

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