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僕の初恋

第12章 2012年 知らない秘密




*寿也編*


あれから次の日




鳥の鳴き声で、俺は目を覚ます





「…ん、優愛、おは……」

よく目を開けると、優愛がいなかった。


「優…愛?」

すると、俺の布団の上に手紙が置いてあったことに俺は気づく



「……」











『ごめんなさい』








その一言だけが書いてあった






よく、分からなかった





ごめん?




…何に対して?


俺に対して?優愛に対して?





全然、分からない







俺の心は、黒くなったように無くなった。





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