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僕の初恋

第8章 2013年 止まらない時間



「宮原さん……お買い物?」

「ああ、昼御飯買おうと思って…。優愛は?」

「私は……別に…」

「ふーん…。優介、嫉妬でもしてるんじゃない?」

「…嫉妬……」

「家出?」

「…多分…」

「なら、俺の家来る?マンションだけど…。別に誰もいないし」

「あ、うん…」


私は宮原さんの家に泊まる事にした。


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