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僕の初恋

第2章 2013年 新しい時間



「…ちゃん、お兄ちゃん!起きて!」

「ん…起きてるし。」

「もうー、早く行かないと遅刻しちゃうよ?」

「うるさいなあ、黙れよ。」

僕は妹に冷たい行動をするようになった。

「お兄ちゃん……」

白い服が透けてブラジャーが見える。

…ああ、またドキドキする。

「…分かった、早く行く用意してね?」

優愛はそう言い、部屋から出て行った。

「っ…!何考えてるんだろ、俺…」

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