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素直じゃなくてごめんね。

第9章 テスト勉強

時間を遡ること1時間前……



まだ 私は若葉と詩織と一緒に学校にいた


「ねぇねぇ2人とも!!お願い!!私に勉強教えて?!」


「う~ん…別にいいけど…私もそこまで頭よくないから、そんなに上手く教えられないよ?」


詩織は少し困ったように首を傾げながら言った


「ごめん!!今日はあたしバイトなの!!だから無理!!」


若葉は両手を合わせて何度も何度も謝った


「いや!!いいよ いいよ!!そんな謝んないで?無理言ったのは私だし…」


「そう?本当にごめんね?この埋め合わせは必ずするから!!」


若葉はそういうなり鞄を持って去って行った


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