テキストサイズ

素直じゃなくてごめんね。

第9章 テスト勉強




そんなことも知らない菜月は いつになったら兄貴が帰ってくるのかとしつこく聞いてくる



「ねぇねぇ 大輝さんはいつになったら帰ってくるの?」



「そんなこと俺が知ってるわけねーだろ。そんなことより、早くノート広げろよ。勉強すんだろ?」


俺は菜月にそういいながらノートを広げさせる




「っで、どこがわかんないの?」




「えっと………」



菜月はそのままフリーズしてしまった



「……………?」










「全部……てか、どこがわからないのかもわからない……」














「は?」







ストーリーメニュー

TOPTOPへ