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第7章 突然ですが

Jが必ずメールしてくるのが
分かってました

こんな形でしかメールしてこないんだって
悲しかったです
以前話に出て来たJの先輩にメールをしました

話の内容はいたって普通の会話

でもJは
怒りのメールを送ってきました
あたしも負けずに反論しました

Jは
もういい
好きにしろっていいました

これで嫌われたって思いました

ホッとしたのと
悲しみの涙が溢れました

いつかはくる終わり
自分から作りました

でもJは
いつまでもメールに返事をくれるんです

だからあたしもスッキリしたはずなのに
本心をいいました

自分から嫌いになれないから
あんたに嫌いになって貰いたかったと

Jはなにそれ?っていいました

もう全部話そうって決めていたので
ずっと思ってた気持ちをJにぶつけました

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