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この関係はナイショですっ!

第14章 先輩!?









ヨシくんの座っているテーブルに近づく。









「メイ!




ここ座りぃや!ニコッ」







『あ、うん。ありがと!





………あれ?友達は?』








ヨシくんと一緒に座っていた友達がいなくなっている。







「今、メシ買いに行っとる!ニコッ」





『あ、そうなんだ。』







私の向かいに座っているヨシくんが、

こっちに身を乗り出しながら…








「あんな、メイ!




俺のツレ、

めっちゃイケメンなんやで!クスッ



なんと!


ウチの大学のミスターや!ニコッ」






『えっ・・・



ホント??』






「まじまじっ!



カッコよすぎて…

メイ、気絶すんで!アハハ!」





ヨシくん、


キラキラした目で話してる。





子供みたいでかわいー!クスッ







でも……、




ヨシくんの友達、どんな人なんだろう・・・??







きっ気になる……。







(ほんとに気絶しちゃったら…どうしよう・・・)






デザートのパフェをパクリと一口食べながら…

そんなことを考えていた。





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