この関係はナイショですっ!
第14章 先輩!?
ドキドキドキ…
なっ、なんか…
緊張してきた・・・!
だっ…だって、
今からヨシくんの友達と一緒にランチするんだよ?
初対面なんだよ?
し、しかも……
イケメン(…らしい)なんだよ!?
・・・そりゃあ…、
誰でも、緊張するよね…??たぶん…うん、
ポロッ…
『……あ。』
緊張で、手がふるえすぎて…
大好物のイチゴをテーブルに落としてしまう。
「ぷっ!
メイ、手…震えてんで!クスッ
・・・もしかして、
緊張…しとる?プッ…」
『……うっ、
図星…です///。
ああ…ハズカシイ……///。』
「大丈夫やって!クスッ
めっちゃ気さくなヤツやし、
すぐ慣れるわ!ニコッ」
『だ、だと…いいんだケド。汗』
緊張を紛らわすために、
再びイチゴをパクリと食べようとする。
……………「あっ、来た来た!こっちやで~!」
ヨシくんが手を振る方向を見て…
────────ッ!!!!!
ポロッ…バッターン!!!
・・・私は、再びイチゴをテーブルに落とし……
おもいっきり、
イスから転げ落ちた。……たぶん。
「メイ!!?」
……ヨシくんの叫び声と、
周囲のざわつく声が聞こえた。
・・・・ような気がした。。
………どうやら、
ほんとーーに、気絶しちゃったらしい・・・!!!はぅ…
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