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あなたに溺れていいですか、、、

第14章 告白

学校に着くと

バシッ
「バカ彩香!なんでメール返信しないのよっ私ずっと
心配してたのよ!…グス…本当無事でよ…かった」

美奈子から叩かれた頬が痛いけど
ずっとずっとずっとずっと

心の方が痛いよ…

「ご…ごめんね美奈子…グス…でも、もう大丈夫だから
心配させてごめんなさい…グス…」


美奈子が私の頬を撫でながら

「彩香ごめんね痛かったでしょ?叩くなんて最低だよね」

「ううん!美奈子が謝る必要なんてない!
元は私が心配させたりしたからっ」

ギュ…

「もう一人で抱え込まないで…私…彩香の力になりたい
頼りないかもしれないけど
私のこと頼りにして?」


全身から美奈子の優しいさが痛いぐらいに伝わる…

「うぅわぁぁん…美奈子…これからいっぱい…グス…
心配かけちゃうかもしれないけど
美奈子のこと頼るっ!美奈子ありがとう…うぅグス」

「よーし!涙拭いて!あんな女に負けちゃダメよ
てか、負けないよ?」


「うん!」


ありがとう
美奈子ありがとう

大スキ
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