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手紙

第5章 3.H君へ



でも君はなかなか仕事をしてくれなかったよね…



まとめる立場にたってくれて

仕事も凄いんだけど

なかなか取っ掛かってくれなかった



演奏会のプログラムも

いくら休部中でも

全部私に任せるのは

酷くないですかね?



最後に謝ってくれたけど

それはちょっと恨むなぁ



ま、君がいい人だから

許しちゃうんだけどね(笑)



歌でも凄かった君



パートで1人になっても

ちゃんと聞こえるんだもん



ああやって歌えるのが

羨ましかったな



堂々と歌える君の姿に

少なからず憧れました

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