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中学生。

第2章 2年1組







キーンコーンカーンコーン







5時間目のチャイムが
全校に鳴り響く







竜夜は屋上に来ていた






ふと携帯を開くと
大量にメールが来ていた









「逃げるとかうけるww」

「弱虫」

「きもっ(笑)」

「そのまま死んじゃえ」



そんなメールがクラス中から
来ていた





携帯を閉じて
その場に寝転がった





空をみていると
嫌なことも
一瞬に忘れられる気がした








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